8/29 (Sat) Welcome Back Party 2009の報告

この時期の恒例の企画となりました、「Welcome Back Party」が今年も開催されました。残暑の中、母校のTシャツ、浴衣姿の人で賑わうパーティーとなりました。今年はホルダーの方々のパネルディスカッションに加え、参加者の中から今年卒業された方々から決意表明を頂戴しました。

■ MBA友の会 Welcome Back Party(WBP)2009

日時:2009年8月29日(土曜日)18:00(開場17:30)~
□会場:銀座パーティー・プラネット
□司会:續木梢、仲井俊二(WBP2009幹事)
□参加者:85名
□イベント:

– パネルディスカッション: 「MBA取得後のチャレンジとその克服、ワークライフバラ
ンス、転職、について」
– 決意表明: class of 2009の参加者から4名

スケジュール:
17:30       受付開始
18:15       開会挨拶・乾杯 (MBA友の会 幹事 柴田英寿)
18:45~18:50  代表挨拶 (MBA友の会 代表 林雄一)
18:50~19:20  パネルディスカッション
20:40~20:50  決意表明
20:50       閉会の挨拶 (WBP2009 実行委員長 堀井貴史)
21:00       解散・退場
21:00~23:30  和民にて2次会

8/29(土)、銀座パーティー・プラネットにて、WBP2009が開催されました。8月も終わりに近づき、涼しい日が多くなってきた中、当日は参加者の皆様の熱気に天気も負けたのか、残暑と呼ぶのがぴったりの暑さにも関わらず、計85名(過去2番目の大入りとのこと、皆様に感謝!)のホルダー、アプリカントの皆様にご参加いただき、活気溢れるパーティーとなりました。ホルダーの方には母校のTシャツに身を包んで下さった方もチラホラ見られました。

まず、はじめの開会挨拶・乾杯ではMBA友の会幹事の柴田英寿より、MBA友の会のスピリッツとも言うべき3原則と1つの約束(皆さん、覚えていらっしゃいますか?)を述べさせていただき、乾杯の挨拶と代えさせていただきました。

しばし、ご歓談いただき新しい出会いや旧友を暖めていただいた後に、MBA友の会代表であります、林雄一より簡単にご挨拶をさせていただきました。「世界経済等厳しい状況に変わりないがそんな中でも私は一経営者として従業員の幸せを考え、そのことを忘れずに働いていきたい。今日お集まりの皆さんも、これで世の中が良くなるか分からないが、皆の幸せを考えながら働いていただければと思う。」とのメッセージをいただきました。

その後、待ちに待ったメインイベントでありますパネルディスカッションにおいて、「MBA取得後のチャレンジとその克服、ワークライフバランス、転職、について」と題し、主にMBA後のキャリア構築について、臼井文氏(Northwestern University (Kellogg), class of 1999)、牧田穏敬氏(SDA Bocconi, class of 2005)、内田康介氏(Johnson School at Cornell University, class of 2006)の3名にお話をしていただき、進行はWBP2009実行委員長、堀井貴史(Darden School of Business, Class of 2009)が務めさせていただきました。

パネリストの皆様からは、MBA取得後のチャレンジとその克服、ワークライフバランス、転職、について非常に多くの示唆に富むお話しをいただきました。その中から、特に印象に残った格言をいくつか(筆者の独断と偏見で)感想を交えながらご紹介させていただきたいと思います。
まず、キャリアに関するディスカッションでは、あるパネリストの方から「私は前職での経験が長かったのでそこで培ったhuman networkは大きな資産。転職をする際は目の前(先)のことだけでなく、きちっと考えて行動すべし!」、とのご意見をいただいた時に、『それって今の自分に一番足りないピースじゃん!!』と思わずハッとさせられました。筆者は、常に色々なオプションを持つように心掛け、様々な可能性に常にオープンに、ビビっと来たらそちらに飛び込むようなキャリアを歩み、大抵の場合はそれでハッピーでしたので、キャリアを考える上で大変参考になりました。(時既に遅しな感も否めませんが…)
また、あるパネリストの方の「自分の強みが何かを真剣に考える!!例え、職場で『人間以下(筆者注:未満では?)』と言われても、諦めないことが大事!!」とのご意見に対しても、筆者も実際に似たような経験をしたことがあり、こんなに素晴らしいキャリアを歩んで来られた方々も自分と同じような苦労をしているんだ!!と思い、ホッとしたと同時に涙無しには聞くことができませんでした。
さらに、「MBA留学中と帰国後の仕事でのチャレンジの質は違うのか?」とのファシリテーターの問いに対する、あるパネリストの方の「ビジネスの場で新しい人と会う時は大抵同じ目的を持って会うが、MBAの場合は目的がバラバラなのでコミュニケーションのチャレンジはきつかった。」とのご意見は、筆者自身がそういう視点で考えたことがあまりなかったので、特にこれからMBAを目指すアプリカントの方には大変参考になるご意見だったと思います。
最後に、「しんどくなったら、とにかくしゃにむになって働けば、道は拓ける!!」とのあるパネリストの方の熱いご意見は、全参加者が一同に共感できた言葉ではないかと思います。

その後の「決意表明」では、阿多弘康氏(University of Texas at Austin (McCombs))倉林陽氏(University of Pennsylvania (Wharton))、山崎壯氏(Harvard Business School)、北村典之氏(HEC Paris)のClass of 2009参加者4名に、MBA卒業直後の熱い決意表明を語っていただきました。

 最後の閉会の挨拶では、堀井貴史WBP実行委員長から「ビジネススクールでは2年間で計700本近いケースを元に勉強してきたが、卒業後は、事業会社において、自分自身も1つのビジネスの当事者としてコツコツとやっていくことで、世のため、人のために頑張っていきたい」との熱い決意表明を持って、WBP2009は大盛況の中、幕を閉じました。

その後、興奮冷めやらぬ参加者30名弱が、和民にて2次会に突入し、終電近くまで盛り上がりました。2次会では、2009年度の卒業生のみならず、アプリカントの方にも多数ご参加いただき、より親交を深め合いました。

以上、WBP2009のご報告と、参加者・関係者の皆様への御礼とさせて頂きます。

WBP 2009 実行委員一同

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