去る9月8日(土)MBA友の会恒例の企画「Welcome Back Party」が今年も開催されました。残暑の中、多くの参加者のもと、終始大盛況なパーティーとなりました。今年は㈱Kaien代表取締役 鈴木慶太様にスピーチをいただき、また今年卒業された方々から決意表明を頂戴しました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
<MBA友の会 – Welcome Back Party 2012(WBP2012) –>
○日時:2012年9月8日(土) 18:30 (開場18:00) ~
○会場:銀座パーティー プラネット
○司会:田村憲和 (WBP2012幹事 IESE 2012卒)
○参加者:42名
○イベント
-特別スピーチ 株式会社Kaien 代表取締役 鈴木慶太様 「違う登山口、同じ頂上」
-決意表明class of 2012の参加者から6名
○スケジュール
18:00~ 受付開始
18:30~18:35 開会挨拶・乾杯(MBA友の会幹事 柴田英寿)
19:10~19:40 特別スピーチ 株式会社Kaien 代表取締役 鈴木慶太様
20:15~20:30 決意表明
20:40~20:45 閉会の挨拶 (WBP2012幹事 倉橋隆文 HBS 2012卒)
21:00 解散・退場
21:30~ 和民にて2次会
9月8日(土)、銀座パーティー「プラネット」にて、Class of 2012田村憲和さんの司会進行のもとWBP2012が開催されました。猛暑の中、計42名ものホルダー・新ホルダー・キャンディデート・アプリカントの皆様にご参加いただき、活気あふれるパーティーとなりました。
まず、はじめの開会挨拶・乾杯ではMBA友の会幹事の柴田英寿より、MBA友の会の設立理念「日本の、ひいては世界のビジネスの活性化」の紹介に始まり、「2012年の卒業生を中心に皆さんのご活躍と日本そして世界のビジネスを通じて世界をよくすること」を祈念して、乾杯の挨拶と代えさせていただきました。
新しい「出会いの場・交流の場」として、しばしご歓談いただき新しい出会いや旧友を暖めていただいた後に、メインイベントである株式会社Kaien代表取締役 鈴木慶太様より「違う登山口、同じ頂上」というお題でお話しいただきました。
鈴木様は元NHKのアナウンサーで、MBA留学後すぐに起業されました。留学前に子供が発達障害と診断されたことをきっかけに、留学中弱みを強みに変えるビジネスプランを考案し、コンペで優勝されました。
簡単ではありますがスピーチの内容を紹介いたします。
・起業するきっかけは、That’s feeling. 論理で考えず、いけると思ったときがタイミング。
ただし、Solutionで始めると、独りよがりに終わる。顧客のneedsではなくpainに目を向け、小さなこだわりを捨てる。
・起業の際にMBA留学で得たネットワークに多いに助けられた。ネットワークを広げるには、自分自身が輝き、 valuableな存在であることが大事。そうすれば、人を惹きつけ、自然と人が集まってくる。
・起業したら会社をつぶしてはいけない。ブランドがない中で戦うために、満足よりも感動を与えることを目指す。
・MBAで学んだスキルセット(accounting、finance、marketing、operation etc.)は生かせた。そして『Connecting the dots』を感じるときがくる。やはり、同じ頂上に向かって歩んでいる。
思い通りにならない配属でも、いつか確実にスキルセットを生かし、ネットワークを活用できるので頑張ってほしい、という言葉で締めくくられました。ベタベタな世界で日々戦っているものの、世界の風を切っており楽しくやっておられる鈴木様のスピーチ後は拍手が鳴りやみませんでした。この後、今年卒業されたばかりの6名の方から決意表明をいただきました。
「二つの道があったとき、歩む者のない道を率先して選択し、道を切り開いていきたい」
「日本のpresenceを高められるように会社に貢献したい」
との熱い思いを語っていただきました。
最後に、WBP2012実行委員で、友の会幹事の倉橋隆文さんより、「小さなきっかけ・出会いを大切にしていきましょう」という閉会の挨拶をもって、大盛況の中、幕を閉じました。
その後、興奮冷めやらぬ参加者10人で、和民にて2次会に突入し、盛り上がりました。2次会では卒業生のみならず、アプリカントの方にも多数ご参加いただき、より親交を深め合いました。
以上、WBP2012のご報告と、参加者・関係者の皆様へ御礼とさせて頂きます。
WBP2012 実行委員一同